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主要SNS広告の特徴や種類をカンタンに紹介

# マーケティング

2021/08/18

主要SNS広告の特徴や種類をカンタンに紹介主要SNS広告の特徴や種類をカンタンに紹介

SNSは国内・海外で多くのユーザーに利用されているオンラインコミュニティサービスです。

SNS広告は、SNSという媒体を通して出稿する広告のことです。SNSのユーザー数は年々増加傾向にあり、情報の拡散力が高いことから、効果的なWebマーケティング手法として注目されています。

本記事では、Facebook・Instagram・Twitter・LINEといった主要なSNS広告の特徴を紹介していきます。

各媒体のユーザー数

各媒体の特徴紹介に入る前に各SNSの国内ユーザー数を見ていきましょう。

月間アクティブユーザー ユーザー層
LINE 8,800万 世代幅広く利用
Twitter 4,500万 20代が多い、平均年齢36歳
Instagram 3,300万 10~50歳代まで幅広く利用
Facebook 2,600万 25~54歳が大半

出典:We Love Social

SNSは若い世代が利用するものというイメージでしたが、今では幅広い世代が利用している馴染みのあるものになってきています。

それでは、各SNS広告の特徴を見ていきましょう。

Facebook広告

Facebook 広告では、Facebook(フェイスブック)、Messenger(メッセンジャー)、Instagram(インスタグラム)、Audience Network(オーディエンスネットワーク)の主に4つの掲載先に広告配信することができます。

その中のFacebookは実名登録を原則としているため、信頼性の高い登録情報に基づいて、精度の高いターゲティングが可能になります。性別・年齢・居住地などの属性から、ユーザーが関心のあることに対して広告を発信できるので、高い費用対効果が期待できます。 費用は広告主が自由に設定することができます。インプレッション課金とクリック課金を選べたり、動画再生時間やアプリのダウンロード数といったユーザーのアクションに基づいた課金制度もあり、予算を自由に決められるのが特徴的です。

広告の種類

Facebook広告は、広告マネージャで各広告を簡単に作成することできます。効果検証や編集・管理もできる無料ツールになります。

写真広告

写真やイラストとテキストを組み合わせた投稿で、ウェブサイトへの誘導や商品・サービスの認知度を高めたいときに用いると効果的です。

動画広告

動画とテキストを組み合わせた投稿で、写真よりもリアルに商品やサービスの魅力を伝えたいときに用いると効果的です。

カルーセル広告

ひとつの広告で最大10点の画像や動画を表示することが可能です。ひとつの商品について多彩なイメージを表示したり、それぞれの画像に別のリンクを付けられるので、複数の商品を紹介することができます。

コレクション広告

用途は上記のカルーセル広告と似ていますが、商品の詳細情報を伝えることに優れています。カルーセルとの違いは、メインビジュアル1つと4つのサブビジュアルで構成されるという点です。

 

Instagram広告

上記でも紹介しましたがFacebook 広告と同じプラットフォームから配信することができます。 Instagramの男女利用比は4:6で、女性ユーザーの比率の方が多いですが、男女ともに利用される人気のSNSです。利用者の年齢層の幅が広くなってきてはいますが、20代~30代の利用者がやはり多く、若年層向けての広告出稿に向いています。

Instagramでは、画像・動画といった視覚情報がほぼ全てです。写真映えする広告には非表示相性が良い媒体ですが、見た目が地味なサービスや商品には向いていないかもしれません。

Instagram広告には、フォローしているユーザーのストーリーズ投稿の合間に流れる「ストーリーズ広告」と、ユーザーの投稿と同じようなデザインでフィード上に流れる、4種類(写真、動画、カルーセル、コレクション)の「フィード広告」があります。どちらも動画や写真を効果的に用いており、視覚的にアピール広告となっています。

広告の種類

Instagram広告もFacebook広告と同様の広告マネージャで各広告を作成でき、効果、効果検証や編集・管理ができます。

写真広告

基本的な広告フォーマットで、画像(正方形・横型・横型)とテキストで構成されます。「詳しくはこちら」「申し込む」「ダウンロード」「登録する」などユーザーの行動を促す表示設定が可能です。

動画広告

動画とテキストで構成されます。60秒以内の正方形か横型の動画を配信できます。画像広告と同様にユーザーの行動を促す表示設定が可能です。

カルーセル広告

ひとつの広告で最大10点の画像や動画を表示することが可能です。ひとつの商品について多彩なイメージを表示したり、それぞれの画像に別のリンクを付けられるので、複数の商品を紹介することができます。

コレクション広告

メインビジュアルとカタログ型式の2部構成となります。 メインの動画または画像が大きく表示され、その下に複数の商品画像をグリッド形式で表示されます。動画、画像の掲載が可能です。

 

Twitter 広告

Twitter広告は、Twitter のタイムラインや検索結果に出すことができる広告です。 検索のキーワードや興味関心など様々なターゲティングを駆使しながら、届けたい人に広告を配信できます。 広告は通常のツイートと同様に、リツイートやいいねなどの2次拡散が期待でき、リツイートされた広告は費用がかからないため、低コストでの情報拡散を期待することができます。

広告の種類

広告メニューはプロモツイート、プロモアカウント、プロモトレンドの3種類がありそれぞれユーザーへの見え方や表示される場所が異なります。

プロモツイート

主にタイムラインに表示される広告で、投稿の閲覧数(リーチ)やコンバージョンを増やしたり、投稿に対していクリックやいいね、リツイートなどの反応数(エンゲージメント)を増やすために出稿します。

プロモアカウント

タイムラインやアカウントの下部など様々な場所に表示され、フォロワー獲得を目的とした広告です。フォロワーキャンペーンを作成することで、使用することができます。 興味をもってもらえそうなフォローされていないユーザーに対して広告表示されます。

プロモトレンド

1日1社24時間表示の買い切り制の広告枠で、タイムラインや検索タブ内にある「おすすめ」や「トレンド」の一番目に表示される広告です。新商品や新サービスの発表告知、期間限定のキャンペーン告知などの目的で利用します。

 

LINE広告

企業規模問わず、商品やサービス認知や売上向上、集客に利用できる運用型広告プラットフォームです。 日本最大級のユーザー数を誇る LINE に広告を出稿でき、老若男女問わず連絡手段としてLINEを使用している人が多いので様々な年代層に広告配信できるのが特徴です。 また、LINE が運営するアプリ、サービスに加えて、提携アプリ、サイトにも広告を配信することができるので、幅広いジャンルのユーザーにも広告を届けることができるので、リーチ拡大に大きく貢献できます。 そして、LINE が保有する膨大なデータを生かしたターゲティングが可能なので、費用対効果の高い広告を配信することができます。

広告の種類

静止画と動画の配信が可能で、主に5つの種類の形態があります。

Card(横長長方形)

横長の長方形型の広告フォーマットで、静止画(1200×628)と動画(16:9)で入稿することができます。

Square(正方形)

正方形の広告フォーマットで、静止画(1080×1080)と動画(1:1)で入稿することができます。

Vertical (縦長動画)

動画(9:16)の広告フォーマットで、タイムラインでは、3:4の比率で広告が表示されるため、上下が見切れます。動画をタップすると全画面(9:16)で表示されるようになります。

Carousel

1つの広告枠に複数の画像を表示可能で、左右に画像をスワイプできます。静止画(1080×1080)で入稿することができます。

画像+テキスト

トークリスト最上部(Smart Channel)の枠に表示される画像とテキストの広告フォーマットです。

 

おわりに

利用ユーザーが増加しているSNSですが、各媒体でユーザー層や設定するターゲティングに違いがあります。そのため、商品やサービス、広告配信の目的によって、適切な媒体を選択するようにしましょう。 そして、成果が出たもの・出なかったもの効果測定し、それらを参考にPDCAサイクルを効率的に回していくことが大切です。

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