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採用上手な企業に共通する求職者に響くコンテンツとは?

# Web 制作

2022/01/27

採用上手な企業に共通する求職者に響くコンテンツとは?

採用サイトにはそれぞれの企業の良さが詰まっており、どれを見ても興味深いものばかりですが、求職者からすると「好感度の高い採用サイト」と「好感度の低かった採用サイト」で分けられてしまいます。

そんな中、2021年3月卒業の大学4年生ら1115人を対象に、就活情報サイト「キャリタス就活」を運営する株式会社ディスコが実施した、新卒採用ページで好印象だった企業などを調査したアンケートが実施されたのです。

その中でも上位にランクインした企業の採用サイトに共通するコンテンツや、トレンドになっている下記コンテンツをそれぞれ詳しくご紹介していきます。

 

採用ページに求職者の目を引く動画

採用ページに動画で得られる効果

動画を掲載することで、求職者の目・耳・感情の3つにアプローチすることができます。
もちろん興味をそそる内容であることが前提ですが、求職者の年代を考えると文章よりも動画や音声でのコンテンツが非常に馴染みがありますので有効です。

求職者が求める動画内容

ただカッコいい動画では求職者の気持ちは動きません。
企業のイメージに合った動画作りが大切なのです。
例えば、『本田技研工業株式会社』であれば車やバイクの動画、『株式会社エヌ・ティ・ティ・データ』であればIT関連の動画などが企業のイメージにある内容となります。
このように、企業のイメージに合ったカッコいい動画を作ることで、求職者たちは「絶対にここで働くんだ!」と強い意志を改めて持ってくれるでしょう。

 

採用ページに企業SNSコンテンツを配置

SNSコンテンツを配置する効果

採用ページにSNSコンテンツを配置することで、SNSを見るのに慣れている世代の求職者たちは企業の内側はどのようになっているのかを知りたくて、アカウントを隅々まで見てくれることが期待できます。

また、企業の内側を覗いたような感じを持ってくれるので、より身近なものとして捉えてもらうためにも非常に効果的です。

求職者が気になるSNSの内容

いかにも働いているという投稿ばかり見ても、思うことは多くはないでしょう。
求職者がSNSで求める内容には下記のようなものがあります。

  • 社員の素の笑顔
  • 社員同士の談話
  • キラキラしている社員

このようなSNS投稿を見ることで、企業で楽しく働くイメージが付けやすく「ここで私もキラキラした社員になるんだ」と意識を高めてくれます。

 

社員インタビューを掲載

社員インタビューを掲載する効果

いざ入社した時には、やはり知っている先輩がいた方が安心しますが、企業の中で新しく先輩社員と知り合うことは難しいといえます。
そこで重要な役割を果たすのが、社員インタビューです。
求職者が目指している部署の先輩インタビューを掲載すると、自然とそれが求職者の目指す社員となりますので、直接的に知り合いではないけれど、企業内に知り合いがいるような気持ちになります。
また、顔写真や動画などを一緒に掲載することでより親近感を感じてもらいやすいです。

求職者が求める社員インタビュー

多くの部署を抱えている企業であれば、全ての部署の社員のインタビューを掲載するべきでしょう。
求職者としても、自分が希望している部署以外の社員のインタビューを見ても「この社員さんとは関わることはないのだろう」で終わってしまう可能性があるからです。

また、社員同士の対談形式のコンテンツも効果的です。
「先輩×後輩」「同期」「ワーキングマザー」「ベテラン×若手」など、それぞれの立場での働き方でどう思っているか、会社に対する気持ちなど、普段の会話でしか聞けないことを知れるのさらに親近感を感じてもらうことができます。

 

企業の歴史を細かく掲載

企業の歴史を細かく掲載する効果

企業の歴史を細かく掲載することで、その歴史やこれから数年で何が起こるのだろうというワクワク感を求職者に対して与えることができます。
もちろん、年表だけでの掲載もいいですが、動画にすることや画像を多く使うことなどの工夫をすることで、より求職者に企業の歴史を知ってもらうことができるはずです。

企業の歴史は求職者の意欲に繋がる

求職者がここで知りたいことは、企業がどれだけのスピード感で、どのように成長してきたのか、ということです。
例えば、過去3年間で急速に成長を遂げた部署があるのであれば、これから入社する求職者であってもその成長に関われるチャンスがあると感じます。
このように、企業の歴史は求職者にとって仕事への意欲に繋がることもあります。

 

キャッチーなフレーズを掲載

キャッチーなフレーズを掲載する効果

キャッチーなフレーズは求職者の意欲を掻き立てるのに効果的です。
例えば、『本田技研工業株式会社』の採用ページにはこのようなキャッチフレーズが使用されています。

“どうなるかじゃない、どうするかだ”

この一言でも、求職者としては「自分で何かをやってやろう!」という気持ちになるはずです。

求職者に刺さるキャッチフレーズ

求職者としては、一言でどのような企業かわかるキャッチフレーズを求めています。
先程の例でいえば、自分たちで何かを成し遂げようとしている企業ということがすごく伝わってきますよね。
キャッチフレーズでどんな企業かを伝えるのは簡単ではありませんが、求職者が一目で意味を理解できなければキャッチフレーズはあってないものになってしまいます。

 

直近のトレンドコンテンツは『親近感』と『動画』

2022年の採用サイトを拝見していると、目立つコンテンツはSNSコンテンツや社員インタビューなどの求職者が親近感を持ちやすいコンテンツと、求職者に知ってもらいたい企業の情報を動画コンテンツにしたものの2つです。

やはり、求職者の私生活に採用サイトも合わせに行っている印象を強く受けました。

最近ではTikTokに企業アカウントを作って採用を促すような投稿をしている企業もあるくらい採用が多様化している中で、今後の採用サイトがどのように変化していくのか楽しみです。

お問い合わせはこちら 052-218-2341

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