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Youtube広告の出し方は?

# マーケティング

2021/09/15

Youtube広告の出し方は?

2021年1月にNTTドコモ モバイル社会研究所が、スマホ・ケータイ所有者を対象にYouTubeの認知率、利用率に関する実態調査が実施され、認知率96.9%・利用率65.8%という結果がでました。
参考:https://www.moba-ken.jp/project/movie/mov20210609.html

YouTubeの視聴割合がテレビに次ぐ割合へ拡大しており、企業もYouTubeへの広告を重視するようになりました。
本記事では、YouTube広告の種類や費用、広告の出稿方法を紹介いたします。

YouTube広告とは?

その名の通りですが、YouTubeのサイト上にて表示される各種広告を指します。
動画を再生する前や動画途中で流れる動画形式の広告や、YouTube内で検索したときに表示されるテキスト形式の広告などになります。
冒頭で紹介した通り、YouTubeの利用率は高いので、広告が利用者の目にとまることも多くなります。そして、関連性のある動画に対して広告が流れるので、興味・関心のあるユーザーに対してアプローチすることができます。

YouTube広告の種類

広告の種類は目的や用途に合わせ、「インストリーム広告」「TrueViewディスカバリー広告」「バンパー広告」「アウトストリーム広告」「マストヘッド広告」の5種類の広告タイプがあります。

インストリーム広告

YouTubeを見ているとよく目にするタイプの広告です。動画が始まる前や終わった後、動画の途中で流れる動画広告です。
動画の長さに規定がないので、ストーリー性のある長めの動画を流したい時に活用します。スキップできるものとできないインストリーム広告に分かれます。
視聴者に対して、印象付けと記憶に残りやすい動画広告のメリットを活かせるタイプの広告です。

TrueView ディスカバリー広告

「YouTube 検索結果」「YouTube 動画再生ページ」「YouTube モバイルアプリ トップページ」「YouTube モバイルのウェブ検索ページと動画再生ページ」にテキストタイプもしくは、サムネイル+テキストタイプの広告が表示されます。
視聴者が検索したキーワードに対して、広告掲載できるので、興味・関心のあるユーザーにアプローチできます。PRしたい動画や企業・製品サイトに誘導することができます。

バンパー広告

6秒間以内の短い動画で、スキップできない広告になります。インストリーム広告と同様、動画の前後・途中に動画が流れます。バンパー広告は、より多くの利用者にリーチできるので、ブランドの認知度向上に適した広告になります。

アウトストリーム広告

パートナーサイトやYouTube外のアプリに表示されるモバイル端末に限定した広告で、アプリ内またはページのコンテンツ内で再生されます。
広告は、画面に表示されると自動的にミュートの状態で再生され、タップすれば音声が流れます。また、表示された広告をスクロールして飛ばしたり、閉じたりすることもできます。
YouTubeユーザーだけでなく、より広い客層に対してPRしたい際に効果的な広告です。

マストヘッド広告

YouTubeのホーム画面最上部に掲載される予約型の動画広告になります。短期間で多くのユーザーにアプローチできるので、大規模なキャンペーンや新商品・新規上映の映画のPR等に利用されます。

費用の支払い(課金)について

広告に利用する料金を広告配信前に設定するので、設定した料金以上に費用がかかることはありません。「費用が発生するのはユーザーが広告を自発的に視聴した場合だけ」という方針なので、広告が無駄に表示され多額の費用が発生する心配はありません。費用の発生の方式には「インプレッション型」「クリック型」「その他」の3種類です。

インプレッション型

ユーザーが広告動画を一定の時間以上視聴した場合に費用が発生します。
スキップ不可のインストリーム広告やバンパー広告では、動画広告が再生されるたびに料金が発生します。

クリック型

ユーザーが広告をクリックし、ランディングページへ誘導した際や、音が出ていない動画を再生した場合などに発生します。TrueViewディスカバリー広告やアウトストリーム広告、一部のインストリーム広告に適用されています。インプレッション型と比較すると、ユーザーが目にする確率は低くはなりますが、費用を抑えていコンバージョンを得ることが期待できます。

その他

上記の2つに分類できない支払い方式もあります。
例えば、予約ベースのマストヘッド広告は、固定の日別単価制または固定のインプレッション単価制と記載されており、Googleの広告チームと相談の上で料金を設定するプランとなっています。このような例外のプランもあります。

YouTube広告の出し方

動画広告の出し方を紹介します。

YouTubeアカウントを作成し、動画広告をアップロード

まずはYoutubeアカウントを作成します。メールアドレスがあれば登録できます。
そして、配信したい動画広告をご自身で作成するか制作会社に作成してもらい、自身のYouTubeチャンネルに広告動画をアップロードします。

広告動画の詳細を設定

広告動画の詳細を入力する作業に入りましょう。こちらの動画広告作成ページの「開始する」のボタンをクリックし、動利用したい広告動画のURLを設定していきます。
広告を表示する範囲では、「YouTubeのみ」と「YouTubeとGoogle動画パートナーのサイト」のどちらかを選択します。地域には、ターゲットとしたい国や地域を選択します。言語の選択もありますので、ターゲットが利用する言語を選択します。

予想インプレッション数や視聴回数、費用の確認

ここまでの設定が完了すると、予想インプレッション数や予想動画広告再生数が表示されます。そして、平均広告視聴単価が表示されます。これらを確認して、条件と予算がマッチした場合は「次へ」をクリックし、先に進めます。
ターゲットに関する詳細設定を変更性別や年齢、子どもの有無、趣味や関心などを細かく設定します。この設定をしっかりすることで、より適切なターゲットに動画広告を届けることができる重要な設定になります。

1日の予算を設定

設定した予算を元に広告が表示される回数や動画ジャンルが決まります。予算を変更することで、予想インプレッション数や視聴回数が変わります。予算と成果予想を確認しながら、必要な予算を設定します。

配信前の最新チェック

これまでに設定した動画広告に関するすべての詳細が表示されますので、間違いがないかチェックします。
問題なければ次に進みます。

支払い情報の登録

最後に支払いに関する情報を登録します。
支払いタイプは、サービスの費用を後からまとめて支払う「自動支払い」と、費用が発生するたびに前払い残高から差し引かれる「手動支払い」の2種類から選択します。クレジット(デビッド)カード登録に必要な情報を登録し、利用規約に了承の上、「送信」ボタンにて登録します。

以上で、YouTube広告の出稿が完了しました。YouTube広告の詳細は随時変更が可能なので、広告の成果を見ながら変更・改善していくようにしましょう。

まとめ

YouTube広告の種類や費用、広告の出稿方法について紹介しました。YouTube広告は、広告動画を作成しなければならないというハードルがあるとはいえ、設定した広告に対して適切なターゲットを自動で選定してくれるので、非常に使いやすい広告です。
YouTube広告を活用してコンバージョンを得るには、適切な広告動画を作成することが重要です。
当社では動画の作成も行っておりますので、動画広告をご検討の際には、まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら 052-218-2341

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